
テーブル62番
Unknown
雪都·3:23

3:23
テーブル62番
Unknown
Creator: 雪都Release Date: July 10, 2025
Lyrics
Verse 1
午前0時すぎの 静かなフロア
赤いベルが鳴って ウェイターが凍る
カーテンの奥で 誰かが笑った
“予約なんてしてない”と 声は虚ろ
Verse 2
テーブル62番 メニューは空白
椅子の上にだけ 黒い封筒
差出人の名は インクで滲み
読み取れないまま 誰もが沈黙
Chorus
テーブル62番に 座ったのは誰?
影のない足音と 冷えたグラスだけ
語られぬ物語が そこに置かれて
時を止めたまま 夜がまた巡る
Verse 3
ひとりで来た女が 赤い靴を脱ぐ
鏡に映らない その姿を見た
「待ち人は来ないわ」 そう呟いて
キャンドルを一つ 静かに消した
Bridge
──記録には残らない、でも
常連たちは知ってる
62番に座った人は
帰ってこないってことを……
Chorus
テーブル62番に 残された時間
空のワイングラスが 秘密を語る
まばたきの合間に 消えてく記憶
この店のルールは “問いかけぬこと”
Outro
テーブル62番 今日も誰かが
何も言わずに 夜を閉じるだけ
残された椅子には 名もなき影
──ようこそ、沈黙のサロンへ
