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Do To You

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hiro07x·5:21

Lyrics

ド、君が僕を見た瞬間
鍵を落としてしまったんだ
レ、君の笑い声で
歩道が少し傾いたみたいだった

ミ、君に呼ばれた僕の名前が
急に新しく聞こえた
ファ、どこへ向かってたのか
一瞬で忘れてしまったよ

ソ、袖がふれただけなのに
ラ、僕の一週間全部が変わった
シ、危うく電車を逃しかけて
また会えたらいいなって願った

君の靴紐が歩道で揺れるだけで
信号の光まで柔らかく滲んで見えた
空に大きな奇跡なんてなくても
街の色全部が増えていくみたいだった

君のトートバッグが
僕の袖に軽く触れた瞬間
夏が秘密のいたずらを
仕掛けてきたみたいだった

花火も
映画みたいな演出もない
それでも全部が
明るい緑色に見えたんだ

袖の小さなシミとか
親指についた砂糖とか
そんな未完成なところ全部が
僕の心をほどいていった

恋って
そんなにドラマじゃないのかもしれない
ただ空気の流れを
少し変えるだけなのかもしれない

小さなリズム全部が
君がいるだけで踊り始める
もし鼓動が不揃いになっても
そのまま跳ねさせておけばいい

細かい仕草とか
小さな瞬間とか
そういうものが
気持ちを残していくんだと思う

横断歩道に落ちる君の影が
昼の光を少し傾けていく

ドレミ
君のせいで
世界が新しく見えるんだ

ファソラ
僕は
この小さな一日全部を
君色に変えたくなる

高いド
恥ずかしがりな心が
景色を見つけたみたいに跳ねてる

ドレミ
君のせいで
本物の恋に落ちていく

君のゆっくりした笑顔で
カフェの空気まで青く傾いた
柔らかい瞳が
光を連れてきた

胸の奥が
六月の凧みたいに浮かび続ける
君のせいで
僕は前より明るく歌ってる

自販機の光が
少しズレた点滅をしてた
君は僕が選ぼうとしてた飲み物を選んだ

二人でひとつのパンを分けたら
君の鼻に砂糖がついた
「君のジョーク、あと少しで面白い」
って笑うから

“あと少し”も悪くないなって
初めて思えた

君のブレスレットが
午後の光を散らして
壁に小さな星を作ってた

それを見ながら
僕たち専用の宇宙みたいだと思った

高価な言葉も
映画みたいな雨もない
それでも君の声が
普通の日を特別に変えていった

もっと近くへおいでよ
この裏拍に靴を預けて
僕が覚えてきた音階全部
君へ届くためにあったみたいなんだ

不器用なタイミングさえ
今夜は全部ぴったりで
月さえ距離を忘れて
僕らの笑い声を聞いてるみたいだった

昔は
僕の心は慎重なんだと思ってた
平凡な時間の中に閉じ込めてた

でも君は
ただの横断歩道を
登れる色彩に変えてしまった

恋って
階段じゃないのかもしれない
計画でもないのかもしれない

ただ
“ド”からまた“ド”へ
君と繰り返していくものなのかもしれない

間違った道も全部
ここへ来るためのリズムで
不安定なコードさえ
君の声を綺麗に聴かせるためにあった

ドレミ
君のせいで
世界が新しく見える

ファソラ
僕は
この小さな毎日を
君へ向けて歌いたくなる

高いド
胸の奥が
君が動くたび明るくなる

ドレミ
君のせいで
僕は前より優しく歌えてる

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