
花のうつろひ
西田社中, Bulgarian voices, EDM, Japanese gagaku ambient, slow, no drums, spacious, breathy vocal, ancient poetic tone, minimal, cinematic, emotional restraint
雪ノ降かのるる·4:14

4:14
花のうつろひ
西田社中, Bulgarian voices, EDM, Japanese gagaku ambient, slow, no drums, spacious, breathy vocal, ancient poetic tone, minimal, cinematic, emotional restraint
Creator: 雪ノ降かのるるRelease Date: March 21, 2026
Lyrics
春立ちて
風やはらかに 野をわたる
霞たなびく 山の端に
淡くぞ匂ふ 花の色
川面(かはも)に映る 影ゆらぎ
流るる水に ほどけゆく
ひとひら落ちて またひとひら
行方も知らず 漂へり
朝ぼらけ
空は薄らに 明けそめて
鳥の音(ね)かすかに 聞こゆれば
夢の名残ぞ 胸に残る
人知れず
咲きて散りなむ さくら花
盛りのほども 束の間に
風のまにまに 消えゆかむ
昼の光に 照らされて
枝ごと白く かすみつつ
見上ぐるほどに 遠くなり
思ひの丈も 届かざり
夕まぐれ
色あせそめし 空の下
影はながれて 道細し
帰る人影 まばらなり
袖にふれにし 花びらの
軽き重さを 覚えつつ
言はで過ぎにし 言の葉の
行方ばかりぞ 惜しまるる
夜の帳(とばり) おりゐれば
月はおぼろに かかりつつ
散りにし花の ゆくへなど
誰かは問はむ 風ばかり
かくばかり
うつろふものと 知りながら
なほも心の とどまるは
春の名残の ゆゑにやは
風やはらかに 野をわたる
霞たなびく 山の端に
淡くぞ匂ふ 花の色
川面(かはも)に映る 影ゆらぎ
流るる水に ほどけゆく
ひとひら落ちて またひとひら
行方も知らず 漂へり
朝ぼらけ
空は薄らに 明けそめて
鳥の音(ね)かすかに 聞こゆれば
夢の名残ぞ 胸に残る
人知れず
咲きて散りなむ さくら花
盛りのほども 束の間に
風のまにまに 消えゆかむ
昼の光に 照らされて
枝ごと白く かすみつつ
見上ぐるほどに 遠くなり
思ひの丈も 届かざり
夕まぐれ
色あせそめし 空の下
影はながれて 道細し
帰る人影 まばらなり
袖にふれにし 花びらの
軽き重さを 覚えつつ
言はで過ぎにし 言の葉の
行方ばかりぞ 惜しまるる
夜の帳(とばり) おりゐれば
月はおぼろに かかりつつ
散りにし花の ゆくへなど
誰かは問はむ 風ばかり
かくばかり
うつろふものと 知りながら
なほも心の とどまるは
春の名残の ゆゑにやは
