
世界の終わり
軍歌

世界の終わり
軍歌
Lyrics
Intro
赤い月が落ちてくる
嘘だらけのこの世界に
名前を奪われた少女が
小さな声で歌い出す
Verse 1
冷たい街に 雪が降って
誰かの笑い声が 刃物みたいだった
「あの子は終わり」と 指を差されても
終わっていたのは 世界のほうだった
黒い液晶に 流れる噂
憲法より軽い 正義の言葉
誰も彼女の 涙を知らない
知ったふりだけで 夜が積もる
Pre-Chorus
ギアスみたいに 貼られた名前
剥がせば皮膚まで 裂けそうで
私は二流のマゾヒスト
痛みを愛せるほど 強くない
Chorus
全てが沈む 赤い月の下
アバズレと呼ばれた 少女が歌う
嘘だらけのこの世界
それでもまだ 息をしている
美しい世界に別れ
祈りすら凍る 吹雪の中で
最終兵器みたいな声で
壊れた夜を 抱きしめた
Verse 2
奴隷チャンネル 垂れ流す夢
優しさの値段を 誰かが決める
記憶の渦に 沈めた本名
もう一度だけ 呼んでほしかった
「汚れている」と 誰かが言った
その声のほうが 汚れていた
赤い月だけが 黙って見てた
少女の影を 責めもせずに
Pre-Chorus
ギアスみたいに 命令された
笑え 黙れ 許されるな
私は二流のマゾヒスト
壊れ方さえ 上手くない
Chorus
全てが沈む 赤い月の下
アバズレと呼ばれた 少女が歌う
嘘だらけのこの世界
痛みだけが 本物だった
美しい世界に別れ
吹雪の奥で 鐘が鳴る
最終兵器みたいな声で
誰にも見えない朝を撃て
Bridge
本当はただ 帰りたかった
名前で呼ばれたかった
汚い言葉じゃなく
小さな灯りでよかった
記憶の渦が 街を飲み込む
憲法も神様も 黙っている
だけど彼女の かすれた歌だけが
終わる世界に 穴を開けた
Final Chorus
全てが沈む 赤い月の下
私は二流のマゾヒスト
痛みを好きだと 嘘をついた
本当は抱きしめてほしかった
嘘だらけのこの世界
それでも歌は まだ死なない
美しい世界に別れ
美しい世界に別れ
Outro
赤い月が沈んでも
吹雪がすべて隠しても
あの子の声だけ
まだ消えない
