主人公という静かな亡霊

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主人公という静かな亡霊

Lyrics

Verse 1

部屋に吸い込まれる靴音

閉じたまま揺れないカーテン

机の上、鍵が音も立てず落ちる

少し遅れた、ドアの閉まる音

Pre-Chorus 1

声が聞こえた気がして

そっちを見たけど、何もなかった

時計の針が一秒戻って見えたけど

それもただの見間違い

Chorus 1

名前のないまま立っていた

誰のページにも載らないで

still standing unseen

消えそうなのも、まだ気づいてないのに

Verse 2

窓の隙間、溜まっていた砂

太字だけが、書けなくなった油性ペン

もう温もりのない、空っぽの椅子

蛇口から水が一滴落ちた

Pre-Chorus 2

確かに誰かが笑っていて

その輪の中にいた気がして

自分の姿はぼやけたまま

思い出なのか、夢だったのかも

Chorus 2

役目のないまま、そこにいた

開かれないままページは進んだ

barely holding on

消えたあとでも、気づかれないから

Bridge

何かが触れたような気もするけど

もうここにはないような

何かが起こる気がしてたけど

そうか、きっと違うんだ

Chorus 3

呼ばれることなく、待っていた

ページの隙間に挟まっていた

left without a name

消えたつもりで、まだ漂ってる

Outro

軋むドア、再び開く

カーテンだけがばたばた踊る

この空気に気配は残る

それならそれで、悪くない