甘さだけのわたしじゃない
苦味を味わって
あなたの熱に溶けて
焦げてしまうまえに
ぐつぐつと煮詰まるわたしの心
あなたの視線に触れるたび
甘さが溶けて 色を変えていく
透明なままじゃいられないの
ただの苦みじゃないの
絡めてわたしを
あなたの底に沈みながら
あなたを抱きしめたい
カラメルのわたしは
甘くて苦い恋をしている
焦がれすぎた想いが
あなたの口の中で愛されたい
とろけて ほどけて
それでも苦さだけ覚えていて
ひと口で味わって
その一瞬のためすべてを捧ぐ
舌に残る苦さこそ
わたしの愛の証拠
あなたに触れられるたび
熱は止まらなくて
ただのわき役でもいい
あなたを引き立てられるなら
焦げついた願いを
あなたの微笑みに委ねたい
いまでも愛している
もしも甘さだけを選ぶなら
わたしなんていらないでしょう
でもこの苦さをからめて
やっと完成する ふたりの味
あなたに絡みついて支えてく
甘さの奥に潜む
切なすぎるこのビターな想い
あなたの中で夢を見ていたい
あなたとふたりで