あなたの“好き”は 誰にでも向ける
その言葉 軽くて甘い
本音を隠して 笑うたび
私の声が 遠くなる
優しさって 演技でしょ
その空気に 甘えてるだけ
美味しい思い してるくせに
誰かの本音に 怯えてる
虚構の“好き”が また一つ
私を刺して 消えていく
優しさのフリした その言葉
嫌いなら ふれないで
あなたのこと 嫌いじゃないよ
ただ少し 見てると疲れるだけ
その笑顔 誰にでも向けるんだね
私だけに 向けたこと、あったっけ?
お手々くるっくる 立場で変わる
その器用さ 見てると笑える
拍手より 嘘のない痛みが欲しい
本音は 誰にも言わない
拍手の群れは いつも騒がしくて
独りで戦うしかなかった
こちらに向ける 偽りの好意
その笑顔が 心底気持ち悪い
本物しか 欲しくないのに
演技ばかりが 押し寄せてくる
優しさの皮を 剥がしたら
何も残らない あなた
いつまでも 仲良しこよしをやってろよ
その輪の中で 褒め合えばいい
私の孤独は 誰にも渡さない
本物だけが ふれていい
本当は 私を好きなんでしょ?
その“嫌い”も 演技でしょ
ふれないふりして 見つめてる
その矛盾が 一番気持ち悪い