常識の価値観 否定され消える
個性を失くした コピーの街
「面白さ」は 規格外とされ
白紙の履歴書が 優秀とされた
並んだ顔 並んだ声
「正解」だけが空を埋める
同じ足音 同じ景色
僕らはどこで違える?
消えた笑い 沈む海
夢の形が檻に削がれる
でも滲んだ君の文字だけ
夜明けのように光ってた
誤字ひとつで 世界が震える
君の線が 本当になる
間違いの中で 息をしたら
そこにだけ 色があった
「普通」をなぞる 鉛筆の列
予定調和が神のように
でも不器用な線は逃げなかった
白紙に落ちる インクの雨
正しさが壊した声を
君の誤字が拾い上げた
無音の夜を破る音
——はじまりの音
誤字ひとつで 世界が変わる
君の傷が 旗になる
One little flaw, a broken line
Lit up the dark, a hidden sign
白い地図に 落書きして
間違いの中で 僕らになる
In the silence, truth survives
We were born from the miswrite
One little flaw, a crooked mark
Sparks like fire in the dark
でも 君の誤字だけが 本物だった
それが、始まりだった