百花腐乱

Lyrics
Verse 1
静謐な土壌 埋められた衝動
ひそひそ 密やかに 息を潜めている
均された倫理 撫でられた理性
それでも奥で ぐらぐら疼いている
名もなき欲が 根を張り巡らす
知らぬ顔して 深く沈んでいく
芽吹きの前の 不穏な静寂
いずれは咲くと 誰もが知っている
Pre-Chorus
きりきり 軋む 胸の奥
ぎりぎり 保った境界線
ほどけていく ほどけていく
名前のない衝動
Chorus
咲いた 咲いた 裂いてしまった
抱いた 抱いた 壊してしまった
甘美 惨美 ひとひら舐めて
百花繚乱 戻れはしない
満ちて 満ちて 満ちてしまえば
剥いで 剥いで 剥いでしまえば
理性 偽性 似ているままに
ただ ただ ただ 沈んでいく
Verse 2
一輪の異形 濃密な香り
ゆらゆら 揺らめいて 空気を染めていく
子房の奥で 眠れる種が
ざわざわ 騒ぎ出し 殻を破り出す
美辞麗句 並べたところで
うらら ゆらゆら 揺らぐだけ
美辞麗句 なぞればなぞるほど
べらり めらめら 剥がれていく
Build Up
剥き出しの自尊心 喉を鳴らし
自戒の旗を焼き払い
烏合のままに愚行のままに
明日を捨てるさまこそ あるべきザマ
Chorus
咲いた 咲いた 裂いてしまった
抱いた 抱いた 壊してしまった
撒布 撒布 自制を制止
百花繚乱 崩れ続ける
満ちて 満ちて 満ちてしまえば
剥いで 剥いで 剥いでしまえば
乱舞 乱舞 制止を制し
ただ ただ ただ 飲み込まれる
Interlude
Bridge
満ち足りず 満ち足りず
朽ちた先で まだ求める
その腐乱 華々しく
その腐乱 甚だしく
Final Chorus
咲いた 咲いた それで終わりだ
抱いた 抱いた それで終わりだ
甘美 惨美 区別もなくて
百花繚乱 跡も残らない
満ちた 満ちた それも消えたら
剥いだ 剥いだ それも消えたら
理性 欲性 違いはなくて
ただ ただ ただ 還っていく
さらさら 散って 音もなく消え
ひらひら 舞って 意味もなく消え
無情 無常 そこに意味なし
有情 有常 そこに価値なし
