ねぇ まだ起きてる?
星がひとつ 落ちたよ
ころころ鳴る
ガラスの月時計
(Ah~ah~)
小さな靴音
夜空を跳ねる
東京のビルの隙間で
流星が信号待ちしてる
きらり きらり
ベルが光をこぼして
わたしの影だけ
少し宇宙に近かった
ふわり反転する呼吸
夢の輪郭が揺れる
見えないはずの明日が
窓辺に座ってる
ステラ ステラ
名前のない星座へ
回るオルゴールの中
夜が子供みたいに笑う
深いサブベースの海で
心だけ浮かびながら
きみの声を探してる
午前零時の銀河線路
FMベルの雨
淡く滲むネオン
遠くで低音が脈打って
空がゆっくり呼吸する
少し高くなった空へ
同じメロディなのに
涙の温度だけ変わる
流星は消えるためじゃなく
誰かの夜を照らすため
だから今も
この街で鳴ってる
ころころ響く
最後の星の音
東京はまだ
眠ったふりをしてる