雪虫と蜃気楼(Spring's Mirage)

Lyrics
Piano & Guiter intro
verse1
帰り着いた街に舞う
灰色の淡い綿毛が揺らぐ
命知らずの季節が笑う
まやかしのような春が揺蕩う
verse2
傷跡が疼いてまた目を覚ます
君が遺した日々に彷徨う
慰めなどいらぬと叫ぶ
なのに花が柔く咲き誇る
Pre-chorus
もう十分 寒い日が続いた
こんなにも景色が 美しいから
Chorus
春が揺れる あぁ憎らしいほど
悲しみさえ あぁ抱きしめられてしまうよ
夢のように 愛し合った記憶も あぁ
蜃気楼と溶けて消えてゆくよ
Piano & Guiter
verse3
居室に溶ける残像
置かれたノート 鼻を刺すエーテル
窓の外は薄紅の絵の具
指が頁を何度も辿る
verse4
雪虫がそっと頬を撫でる
君に似ている脆さに縋る
虚しいほど春が囁く
美しさなど毒に似ている
Pre-Chorus2
あと少し 冬が長ければ
きっとまだ 嘘をつけていたのに
Chorus2
春が揺れる あぁ哀しいほど
優しささえ あぁ拒めなくなってゆくよ
誰もがまた訪れた 季節を祝うよ
僕だけ置き去りのまま佇もう
Piano & Guiter
Pre-Chorus3
ねぇ、どうして 世界はこんなにも
残酷なほどに 美しいんだろう
Chorus3
春が揺れる あぁ憎らしいほど
悲しみさえ あぁ抱きしめられてしまうよ
夢のように 愛し合った記憶も あぁ
蜃気楼と溶けて消えてゆくよ
灰のように あぁ落ちてゆくのなら
せめて今は あぁ静かに笑わせてよ
淡色に あぁ塗り替えられたまま
君のそばに あぁ逝けるならそれでいいよ
