不器用なままで '87

  • 70s Japanese folk
  • Acoustic guitar with fingerpicking and strumming mix
  • harmonica fills
  • warm nostalgic male vocal
不器用なままで '87

Lyrics

Intro

Verse 1

東京駅の八重洲口 新幹線降りて立ちすくむ

故郷の街を後にして 重いトランク引きずって

春の陽射しが眩しくて 希望と不安が入り混じり

新宿副都心のビル群見上げて 途方に暮れてた

Chorus 1

慣れない東京暮らしで 迷子になりそうな僕

山手線をぐるぐる回り 今日もまた乗り過ごして

それでも歩いてゆこう この街の片隅で

Verse 2

神保町の古本屋で バイトを始めた夏の日

ディスコブームの喧騒も 僕には縁のない世界

夕暮れの皇居外苑で 文庫本読んで過ごしてた

原宿歩く若者たちが まぶしく遠い場所に見えた

Chorus 2

慣れない東京暮らしで つまずいてばかりの僕

銭湯の番台のおばさんに 優しい言葉をもらって

少しずつ歩いてゆこう この街の片隅で

Verse 3

日比谷公園の落ち葉道 踏みしめて歩いた午後

就職活動に疲れ果て 噴水のそばで空を見た

神田川沿いの定食屋で 一人飯をかき込んで

故郷の母の手紙読み また涙がこぼれそう

Chorus 3

慣れない東京暮らしで 挫けそうになる僕だけど

商店街のおばさんたちが 覚えてくれた名前呼ぶ

きっと根を張ってゆこう この街の片隅で

Bridge

雪の降った月島で もんじゃを一人食べてた

向かいの席の家族連れ 笑い声が心に染みて

年の瀬の築地場外で 実家への荷物を詰めた

国鉄最後の年の瀬に 僕も何か終わりそうで

Last Chorus

慣れない東京暮らしも もう一年が過ぎたけれど

迷いながらも歩いた道 今では愛おしく思える

ここで生きてゆこう 変わりゆく東京で

Outro

来年の春が来たら きっと少し違う僕がいる

不器用なまま歩いてゆく この街の片隅で

この街の片隅で...