ぷかぷかと浮かぶ 夜の海
マンボウみたいに 力を抜いて
水面は鏡 空の色
重力さえも 水に沈んで
ぽかん、ぽかんとウタカタの夢
ぽつり、ぽつりと空に昇る
インソムニアの星が光る
それをぼおっと眺めてたら
いつの間にか私も
天の川の光になったのです
月のクラゲが 通り過ぎて
雲のクジラが 夜を泳ぐ
君の世界は 何がいるのかな
境界線さえも 滲んでく
ぽかん、ぽかんとウタカタの言葉
穏やかな波に揺られ
どこかで揺蕩う君もきっと
いつしか私と一緒の明日で
出会えることでしょう
天の川の光になれたのです