あかいバラがゆらめく よるのまぼろし
くちびるのどくが あいをタメす
みだれたかげがおどる ルージュのかげで
あたしわわらう つみをまとって
グラスのそこに しずんだひみつ
ひとしずくで おとこわおちる
やさしさなんて とうにわすれた
もとめるほどに あいわくずれてく
ねえ おまえわしらない
このひとみのおくのほのおを
ねえ ふれたらやけどする
それでもくるの?
あたしわよるのかげ あいにおどらされ
なくこともしらず わらいだけをのこす
あたしわよるのかげ つみをくらうけもの
おどりつづけて やみにさくバラ
つきのやいばできりさく かこのぬくもり
せなかのきずが かぜにないてる
こころのおくで まださけぶこえ
「あいして」なんて いえないままに
ねえ おまえのゆめを
このうでのなかでもやして
ねえ よるがあけるまで
わすれていたい
あたしわよるのかげ あつくつめたいハな
だくたびにだれか きえてゆくうんめい
あたしわよるのかげ つみをまとうちょう
ひらくハおとで よるをさく
ルージュのいろがおちて
すがおがあらわれる
それでもだれものがれられない
このくちびるののろい
あたしわよるのかげ あいにうえたなみ
なみだのかわりに どくをそそぐだけ
あたしわよるのかげ もうどこにもかえれない
おどりつづけて きえるまで
ひとりまう くらやみのステップ
だれのためでもなく