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僕が生きている限り君は生きている

Create a slow rock ballad with a strong full band sound. Include electric guitars (clean and soft distortion), bass, drums, and optional piano for depth. The tempo should be slow to moderate, giving a sense of emotional reflection and longing. Add expressive violin or string sections subtly to enhance the emotional atmosphere without overpowering the band. Vocals should be male, emotional and heartfelt, conveying love, loss, remembrance, and continuing to live with the memory of a lost loved one. The arrangement should be rich and dynamic, emphasizing the full band sound, with gentle builds leading into the chorus and final sections. Lyrics are in Japanese, telling a story of remembering a loved one who passed away, feeling their presence even though they are gone, and living on with their memory. The overall mix should feel cinematic, intimate, and nostalgic, highlighting both the band instrumentation and the emotional vocal performance.

ガーミン (Call me ”Gaaamin”)·4:58

Lyrics

カチカチカチ、とウインカーが鳴る。

俺はメイン通りから左折し、大きな川を渡る橋へ車を進めた。

何気なく時計を見ると「20:05」と角ばった文字で表示されている。

通勤で使うこの橋は、長さ300mほどはあるだろう。

交通量が多く、この時間でも混んでいた。

橋に入って100mほど進んだところで、信号待ちの車の列の最後尾についた。

ふと窓の外を見ると、高校生らしきカップルが楽しそうに話しながら歩道を歩いている。

俺が彼女と出会ったのも、たぶんあの子たちと同じくらいの年齢だった。

彼女は同じクラスで、完全に俺の好みだった。

ある時、俺は自分の気持ちを伝えた。

彼女は顔を赤らめ、「返事は少しだけ待ってほしい」と言った。

翌日、彼女は「よろしくお願いします」と頭を下げてきた。

俺は幸せだった。

それからは、彼女の家の前まで送っていくのが日課となった。

ふたりでよく笑いながら、寄り添って歩いたものだ。

信号が変わり、車がノロノロと動き出す。

流れに逆らわないように車を進めていると、また100mほど進んだところで立ち止まらされた。

助手席側の窓の外に目を向けると、水面に反射した車のライトが揺れながらキラキラと輝いている。

その瞬間、彼女があの日こぼしたキラキラとした大粒の涙を思い出した。

付き合いはじめて数年が経ち、ふたりは企業戦士となり忙しい日々を送っていた。

そんなある日、ディナーの帰りに俺は彼女へ指輪を渡した。

それを心の底で待ち続けていたのだろう、彼女は大粒の涙を流して喜んでくれた。

俺はそっと肩を抱き寄せ、これからはずっと一緒にいられることを幸せに感じながら、

彼女の涙を優しく拭いた。

信号が青になり、再び車を進める。

しかしまたすぐに赤信号で止められた。

視線の先には赤信号の明かりが鋭く目に差し込む。

彼女の声を最期に聞いたのも、あの赤い景色の中だった。

式を前に、ふたりで一緒に住むことにして良い物件を見つけ、俺たちは喜んでいた。

その日、引っ越しの準備を終えふたりで微笑みながら歩行者信号が変わるのを待っていた。

その瞬間だった。

暴走してきた車が信号待ちの歩行者の列へ突っ込んできた。

俺は凄まじい衝撃を全身で受けた。

車は交差点に突っ込み大破し、車が通り抜けた先には7~8人ほどの人が倒れていた。

その中に、彼女もいた。

俺はほふく前進のように身体を引きずり、彼女のもとへ向かった。

「いたい……いたいよ……」

彼女がかすかに呟いた。

赤信号、紅く広がる鮮血、赤いフラッシャーを回しながら駆け寄る救急車と警察──。

意識が途切れる直前の景色は、視界のすべてが赤に染まっていた。

信号が青に変わり、俺は車を進めた。

まもなく、ふたりで住むはずだった家へ帰り着く。

『僕が生きている限り君は生きている』

夜の街を一人歩くたび

君の笑顔が向かい風の中で揺れる

触れられない温もりなのに

どうしてこんなに近くに感じるのだろう

あの日の「またね」が胸に残ったまま

時だけが未来へ進んでいく

君のいない部屋の明かりが

ふと心に影を落とすけれど

僕が生きている限り君は生きている

声も笑顔も涙さえも

全てこの胸で息をしてる

君の姿が見えなくても

僕は今も君と生きている

たとえ世界が変わってしまっても

君はずっと消えたりしないよ

写真の中の君はいつも

「今日も頑張ってね」って微笑む

もう届かないはずなのに

不思議なくらい 僕を支えてくれる

泣きたくなる夜もあったけど

悲しみだけで終わらせたくない

君が愛した 僕の未来を

ちゃんと歩いて生きたいから

僕が息をするたびに君が微笑んで

胸の奥でまた光り出す

過去のままじゃいられないから

君が夢見た 明日へ行くよ

孤独に負けそうな時だって

君が傍で手を引いてくれる

「生きていいんだよ」と囁くように

君を守れなかった

君と歩めなかった

たくさんの後悔は

この胸に残るけど

でも君との想い出も未来も

同じ胸にたくさん刻んでる

僕が生きている限り君は生きている

心に刻んだ温もりごと

永遠なんて信じてなかった

でも君が教えてくれたんだ

愛は終わらないってことを

たとえ離れてしまったとしても

僕の中で君は生き続ける

だから今日も、生きてみるよ

君と一緒に――。

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