
Dissociation
Moldovan Gipsy with Math rock & Post-rock essence, Shoegaze, mashup, soft, airy female voice that wavers like a memory glitch—fragile, detached, yet quietly haunting, Backspin Scratch,
おさらぎ·3:55

3:55
Dissociation
Moldovan Gipsy with Math rock & Post-rock essence, Shoegaze, mashup, soft, airy female voice that wavers like a memory glitch—fragile, detached, yet quietly haunting, Backspin Scratch,
Creator: おさらぎRelease Date: March 29, 2025
Lyrics
カーテンをめくる音がして
世界がまた 昨日をなぞった
でも今日は
ほんの少し 白が濃かった
窓の外は よく知る並び順
電線、家並み、郵便受けの赤
けれど
ゴミ出しの人が
いつもと違う手順で歩いていた
影が 思ったより長くて
季節の変わり目でもないのに
少し 足が止まった
夢の気配が
まだ背中に うすく残っている
でも
何を見ていたのかは もうわからない
誰が そこにいたのかも
少しだけ 違う朝
昨日の続きのはずなのに
景色が ひと筆ずれていた
それに気づいているのは
きっと まだ僕だけ
太陽は 同じ顔をしているけど
その光は すこしだけ 嘘くさかった
部屋は静かで
でも 静かすぎた
壁紙の模様が
昨日よりも 遠く見える
水道の音が
わずかに高く響いて
手のひらの感触が
少し 知らないものになっていた
時計の針は進んでいる
それはたぶん 本当だ
でも
この「朝」が
ほんとに“いま”なのか 確かめる術がない
かすかに揺れる空気
曖昧な音で 今日が始まっていく
ずれているのか 狂っているのか
ただ 昨日と重ならないだけ
窓の向こうの世界は正しい顔をして
僕だけが うまく溶け込めていない
もし 今日が昨日なら
じゃあ僕は 何を失った?
「同じ」は
思い込みのかたちをしていて
真っ先に壊れる
昨日の名残で 今日を過ごす
でも 何かが 噛み合っていない
誰も気づかないズレを抱えて
ちゃんと「いつも通り」を演じてる
変わらない風景の中で
ひとりだけ 音が遅れている気がして
でも 止まることはできなくて
朝に 混ざっていくしかなかった
カーテンを閉めたあとも
瞼の裏が明るくて
この朝だけは
きっと 昨日の続きじゃなかった
世界がまた 昨日をなぞった
でも今日は
ほんの少し 白が濃かった
窓の外は よく知る並び順
電線、家並み、郵便受けの赤
けれど
ゴミ出しの人が
いつもと違う手順で歩いていた
影が 思ったより長くて
季節の変わり目でもないのに
少し 足が止まった
夢の気配が
まだ背中に うすく残っている
でも
何を見ていたのかは もうわからない
誰が そこにいたのかも
少しだけ 違う朝
昨日の続きのはずなのに
景色が ひと筆ずれていた
それに気づいているのは
きっと まだ僕だけ
太陽は 同じ顔をしているけど
その光は すこしだけ 嘘くさかった
部屋は静かで
でも 静かすぎた
壁紙の模様が
昨日よりも 遠く見える
水道の音が
わずかに高く響いて
手のひらの感触が
少し 知らないものになっていた
時計の針は進んでいる
それはたぶん 本当だ
でも
この「朝」が
ほんとに“いま”なのか 確かめる術がない
かすかに揺れる空気
曖昧な音で 今日が始まっていく
ずれているのか 狂っているのか
ただ 昨日と重ならないだけ
窓の向こうの世界は正しい顔をして
僕だけが うまく溶け込めていない
もし 今日が昨日なら
じゃあ僕は 何を失った?
「同じ」は
思い込みのかたちをしていて
真っ先に壊れる
昨日の名残で 今日を過ごす
でも 何かが 噛み合っていない
誰も気づかないズレを抱えて
ちゃんと「いつも通り」を演じてる
変わらない風景の中で
ひとりだけ 音が遅れている気がして
でも 止まることはできなくて
朝に 混ざっていくしかなかった
カーテンを閉めたあとも
瞼の裏が明るくて
この朝だけは
きっと 昨日の続きじゃなかった
