料理上手な死神

  • indie pop
  • art rock
  • DIY
  • nostalgic
料理上手な死神

Lyrics

intro

毎晩見る怖い夢

死神が持つ包丁

肩にのせられるたび

力なく膝をつく

Verse 1

それから半月ほどすると

君は台所に立っていた

まな板の上で光る刃

カタリ、カタリとリズム刻む

Chorus 1

料理上手な死神

微動だにしない背中

外は嵐が吹き荒れ

ここは陽だまりの中

Verse 2

あれから一年たったころ

君はパン屋で修行中

発酵する時間の中で

膨らむものと沈むもの

Chorus 2

料理上手な死神

焼きたての香りの奥に

わずかに混ざる哀しみ

それでも、温かい

Bridge

お手並み拝見しようか

人参を持ってきておくれ

最後の晩餐ってほどじゃない

でも少し、期待しているよ

Chorus 3

料理上手な死神

まな板に積もる涙

いつかは全部、呑み込まれ

無かったことになるのかも

Post-Chorus

あれから四年の月日

君は冷蔵庫の修理工

凍える夜に直すのは

記憶か、それとも命か

Outro

かつて見ていた怖い夢

今ではあまり覚えていない

包丁の音、微かに響く

目を閉じる、ただ静かに

料理上手な死神

静かに火は消えてく

あの手が何を刻んでたのか

思い出すこともない