つゆの晴れ間のあおいそら
さわやかなかぜがふいてくる
きのうまでのしめったくーきが
まるでうそみたいにきえていく
かるめのふくにきがえながら
きょーわどこにもしばられない
こころのにもつもまとめてぬいで
じてんしゃのかぎをてにとった
もくてきちなんて きめなくていい
コンビニで みずとサンドイッチだけ
走るかぜが ほおをなでてゆく
ペダルのおとが せなかをおして
そらのあおさが めにしみるほど
わたしわもう かぜのように
しんごーまちで そらをみあげたら
しろいくもが どんどんながれてく
あなたのことも すこしだけとおく
きょーわそれでいいと おもえた
かわぞいのみちを まがったとき
しらないまちの においがしてきた
ちずももたずに きてしまったけど
まいごのほーが たのしいとしった
あせもかいたって きにしない
きょーのわたしにわ つばさがある
まえからくるかぜを からだでうけて
ハンドルだけが わたしのかじで
どこまでいけるか ためしたくなる
わたしわもう かぜのようにいきる
ずっとだれかに あわせていた
ちいさくわらって ちいさくうなずいて
きょーだけわ そんなわたしをおいて
ただまっすぐに 走りつづける
さかみちさえも こわくわないから
スピードだけが ともだちになる
あおいそらが どこまでもつづいて
わたしわもう かぜになっていく
ペダルをこぐたびに かるくなって
わたしわもう だれにもとめられない